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公開模擬試験の活用

皆さんは自分が受験した公開模擬試験の答案を見直しているでしょうか。結果が悪いとチラリと見ただけで、そのまま机の片隅に眠らせているのではないでしょうか。公開模擬試験は何も合格判定のためだけにあるのではありません。公開模試には受験において頻出される重要な問題ばかりが出されているので、年数回あるこの試験のペーパーを丁寧に学習するだけで、かなり効率のいい勉強になります。しかも、試験場で必死に頭を使って考えた問題なので、記憶にも鮮明に残るという利点があります。公開模試の勉強だけで受験に受かったような人もいるくらいです。答案が返却されるまでにはだいぶ時間が経ってしまうので、試験を受けた当日のうちに見直してしまう方がいいでしょう。また、公開模試はできるだけ早めの時期から受験して下さい。そして、自分の実力のなさを正面から受け止め、次のステップに向かって準備を始めましょう。公開模試の結果が悪かったからといって次の試験を受けるのを嫌がる人に大学受験で失敗する人が多いのは、「自分を見つめる勇気を持たない人は何事においても向上しない」ということの証のような気がします。

「強制」というスタンス

個別指導塾と家を行き来するだけのこどもに対して「強制」というスタンスで臨むと、ついつい辛くあたってしまいがちです。「なぜやらないの」「受験する気あるの」「個別指導塾やめちゃいなさい」と言ったり、ため息をついて暗にこどもを非難してしまいます。「なぜ」という言い方には非難するニュアンスが感じられますから、こどもがイラッとするのも当然です。本来、自覚がないこどもには勉強をさせても仕方ありません。でも、せめて人並みの教育を受けさせてやりたいのが親心。しかし「強制」ではうまくいかない。何か効率的な方法はないか、と悩みます。よく「褒めるところを探してでも褒めろ」などと言われますが、理想と現実があまりにかけ離れていては褒める言葉に力が入るはずがありませんね。中途半端に褒めたら、かえってシラけてしまうのがオチです。そんなことはどんなお母さんだって知っています。

予備校講師に質問をしてみよう

授業が終わったあと予備校講師に質問をしてみましょう。ここで重要なのは、わからないことを質問するのでなく、わかっていることを質問することです。ここでチェックするポイントは二つあります。まず、講師が質問にこたえる時間をとってくれるかどうか。講師は次の授業があれば休み時間内に質問に応じることは難しいでしょう。そのさい、たとえば「授業が終わったあとに講師室にきなさい」「明日、早めに個別指導塾にきてくれれば教えてあげる時間がとれるよ」などときちんと他の時間を確保してくれる講師は誠意のある講師です。というのも時給で働いている講師は、授業時間以外は給与支給対象にならないので、授業時間以外に生徒を指導することはボランティアになるわけです。それでも生徒の質問に応じる講師は惚れる価値のある講師と判断できるのです。そして次にチェックするのは、授業がわからない生徒にいかに工夫して教えることができるかということです。これをチェックするためには、自分がわからないことよりも、わかっていることを質問するほうが、講師の指導力を判断できるわけです。わかりやすい例を用いたり、別の視点から説明するなど、工夫のできる講師は惚れる価値のある講師です。

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